【雑談】スターオーシャン1 First Departure Rの発売日が決定。シリーズ初心者向けにざっくり解説。

2019年9月10日

PS4・任天堂Switch用のソフトとして発表されていたスターオーシャン1 First Departure Rの発売日が正式に発表されました。

管理人は家庭用ゲームとしてのスターオーシャンシリーズを最後にプレイしたのは大分前になるので非常に懐かしくテンションが上がっているので購入を検討しています。

せっかくなので、この機会に改めてスターオーシャンについて概要をおさらいする記事にしたいと思います。

新作の発売日は2019年12月5日に決定!

販売形態はダウンロード版のみ

【ダウンロード販売価格】

  • 通常版3,200円(+税)
  • デジタルデラックス版5,000円(+税)

【PSStore予約ページ】

・通常版
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0082-CUSA15246_00-000STAROCEAN1FDR

・デジタルデラックス版
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0082-CUSA15246_00-STAROCEAN1FDRDDX

スターオーシャンってどんなゲーム?

コマンド式の戦闘システムのRPGに飽きたらぜひ遊んでみて欲しいアクションバトルRPG。

個人的にスターオーシャンシリーズを初めて触れる人にオススメしたいポイントは戦闘システムだと思っています。

いきなりネタ話になるのですが、スターオーシャンシリーズは某有名RPG”テイルズ”シリーズの1作目『テイルズオブファンタジア』の開発チーム(ウルフチーム)が独立して立ち上げたトライエースという会社が開発した作品になります。

その影響からか人によっては戦闘システムが似ている部分があるなーと感じる方もいるかもしれません。

とは言え、基本的にはスターオーシャンとして独自に進化しているので、アクションを取り入れた戦闘システムはコマンド式の戦闘システムでは味わえない操作性と快感が味わえるゲームです。

ちなみに星の海と名乗っている割に宇宙での冒険は少ないです(笑)

First Departure Rはシリーズの中でどういう位置づけ?

シリーズのナンバリングタイトルとしては1作目(スターオーシャン1:以下SO1)になります。
正確にはSO1は過去にリメイク版が発売されており、今回発売されるタイトルはリメイク版のHD移植という扱いになります。

作品名 発売年 対応機種 補足
スターオーシャン 1999年 SFC オリジナル版
スターオーシャン1 First Departure 2007年 PSP オリジナルのリメイク版
スターオーシャン1 First Departure R(NEW) 2019年 PS4/Switch リメイク版のHD移植

スターオーシャン1は他のナンバリングタイトルと比較すると今回のHD移植を除くと対応ハードが古く、現行の据置ハードへの移植は初めてになります。

ファンとしても改めてプレイすることがこれまで困難だった為、今回の移植を機に改めてプレイするファンや初めてスターオーシャンシリーズに触れる方にとっても良い機会になればいいなと思います。

本作の特徴としては、リメイン版のシステムを継承しつつ以下の機能が実装されます。

  • ゲーム画質がHDにグレードアップ
  • オリジナル版の声優によるボイスを再集録しフルボイス化(リメイク版のボイスと切替可能)
  • 原作版のデザイン準拠でキャラクターイラストを新規に書き下ろし(リメイク版のイラストと切替可能)

シリーズ伝統のシステムが好評

戦闘以外のシステムで好評なのは大きく分けて3つ。
どのナンバリングタイトルにも共通している伝統的なシステムで自由度ややりこみ度が高く、他ゲームと差別化できてる良システムだと思います。

仲間にできるキャラクターが豊富

1つ目がコレです。
スターオーシャンシリーズの仲間キャラクターの特徴を説明すると

  • 冒険中に仲間にできるキャラクターは10人を超える
  • 同じ仲間でも加入条件が複数設定されている
  • ただし最終的に連れていけるメンバーは決まっているので仲間にするorしないはプレイヤーが選択する

ざっくりこんな感じです。

全員が必ず仲間になるわけではなく、プレイヤーによって最終メンバーが異なるのが面白いです。

誰を仲間にしているかによってストーリー中の細かいイベントも分岐していくので周回要素としても楽しめる要素です。

キャラクターの人物像を掘り下げる要素が豊富

2つ目は街フィールドで”プライベートアクション”という仲間とコミュニケーションをとるイベントが定期的に発生するシステム。

  • ストーリー上では描ききれないキャラクターの人物像を個別に掘り下げる
  • キャラクター同士の絡みが見れる

といったことが特徴で非常に愛着が湧きやすいシステムになっています。

実際にゲームをプレイしてみると分かりますが、かなりの数のプレイベートアクションが用意されているので全てのイベントを網羅しようと思うと中々のやり込み要素です。

アイテムを生成するシステムの自由度が高い

最後の3つ目はゲーム中に入手できる素材を組み合わせて新たなアイテムを生成するシステム” アイテムクリエーション ”の存在。
多分好きな人はめっちゃ好きな要素。

と言うのも、このアイテムクリエーションを活用していくと、やり方次第では序盤から強力なアイテムも入手できるので結構なバランスブレイカーなやつです(笑)

とはいえ、アイテムクリエーションの成功率を上げるためには一定の条件クリアも必要なのですが、システムの仕組みを理解し出すとアレもコレもとハマり出すやつなので、ある意味ではこれがスターオーシャンを代表するシステムかもしれないです。

小ネタ:シリーズの時系列でいうと1は最初ではない

スターオーシャンのナンバリングは現在までに1~5まで発売されています。

ゲーム中の時系列を並べる4⇒1⇒2⇒5⇒3という順番になります。

異なるナンバリングで時系列が違う同じ惑星が舞台になったり、共通のキーワードが使われたりとシリーズを通してプレイしていると気づく小ネタも多いのですが、もしこれからスターオーシャンシリーズを一通りプレイしていきたいという方も基本的にはナンバリングタイトル順にプレイした方が違和感なく進めることができると思います。

まずはシリーズ処女作の1を楽しんでみてください!