【雑談】ペルソナ5 ザ・ロイヤルを購入|ペルソナ超初心者による初見の感想(ネタバレなし)
今日は久しぶりに据置ゲームの話題です。
2019年10月31日にPS4用向け発売されたゲーム「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」を購入ました。

管理人はペルソナシリーズはナンバリングタイトルの5をアニメで見ていたくらいでざっくりとした世界観しか知らなかったのでゲームで遊ぶのは今回が初めてになります。
元々購入する予定はなかったのですが、ペルソナ5公式からの販促活動による刷り込みと周囲にペルソナファンも多く、”プレイしてみて損はない!”と誘われたのでこの機会に遊んでみることにしました。
とはいえ、前述の通り管理人はペルソナシリーズは超初心者なので、ゲーム序盤を遊んでみた感想とペルソナシリーズってどんなゲームなのか個人的に知りたかったので簡単に調べてみました。
ペルソナシリーズとは?
ペルソナシリーズは、アトラス(ATLUS)というゲーム会社が開発しているRPGシリーズです。
アトラスからは”女神転生(通称:メガテン)”という悪魔と現代が融合した独特の世界観や戦闘の難易度の高さに定評がある人気のRPGシリーズが発売されており、ペルソナシリーズの第1作となる”女神異聞録ペルソナ”は女神転生シリーズの新作として発売されました。
この第1作から人気を博しファンを獲得した結果、女神転生とは別シリーズのペルソナシリーズとしてアトラスの人気RPGとなったのがペルソナの始まりかなと思います。
ちなみに公式によると、ペルソナシリーズにおけるペルソナとは “人間の精神の奥底にある、表面には現れていない別人格(もう一人の自分)”と定義しています。
ゲームの演出では、ナンバリングタイトルによって方法は異なりますが、ペルソナ(もう一人の自分)を発現させると、見た目は同じ人型ではあるものの、神話に登場する神や悪魔、その他の伝説上の生物の名前や性質を持ち、見た目もその特徴に合わせたオリジナルのデザインとなっています。
一度ペルソナを発現・操ることができるものをペルソナ使いと呼び、シリーズ共通で主人公や仲間がそのペルソナ使いとして覚醒し、物語を進めていくことがこのゲームの概要みたいですね。
ペルソナシリーズ共通の特徴
ペルソナシリーズのナンバリングタイトルは、2016年までに”1~5”が発売されており、今回購入したペルソナ5 ザ・ロイヤルは既に発売されているペルソナ5に追加要素を加えた新作になるもので、ナンバリングタイトルの”6”ではありません。
また、ナンバリングタイトル以外にも派生作品のゲームやTVアニメ、劇場アニメといったメディアミックスも多数展開していてシリーズとしての人気の高さがうかがえます。
シリーズ共通の特徴を簡単にまとめると
- 悪魔やシャドウ(本シリーズの敵)といった異形の存在が出現する現代日本の街や高校が舞台
- 主人公と仲間が協力して物語の舞台で起こる事件を解決していく
- 敵と戦う手段には「ペルソナシステム」という特殊能力用いる
の3点だと思います。
特に3つ目のペルソナシステムというのはこのゲームのキモになっている部分で、基本的に前述したペルソナを発現させることでRPGの醍醐味である戦闘を有利にする働きをしてくれます。
例えば、通常攻撃の他に魔法による攻撃や回復といった行動が可能になる。とかですね。
さらにゲームを進めていけば
- 複数のペルソナを入手・付け替えが可能になる。(※1)
- ”ペルソナ合体”と呼ばれる異なるペルソナを複数生贄にすることで強力なペルソナを召喚
といったシステムも解放されています。
同じキャラクターでもペルソナを付け替えることで全く違う能力を得ることができるので、敵との相性を考えながらペルソナを駆使することがゲームを有利に進めることができるのがペルソナシステムの特徴ですね。
個人的にはペルソナ合体システムのような要素はドラクエモンスターズシリーズの要素と似ているところもあり、こういった要素も人気の1つとなのかなーとも思います。
※1)ペルソナの付け替えはぺルソン3から主人公特有の能力となったようです。
ペルソナ5 ザ・ロイヤルはどんなゲーム?
ペルソナ5(原作)に様々な追加要素を加えた”完全版”という立ち位置のゲームです。
かなりの追加要素が収録されているらしく、原作未プレイの方はもちろん既に原作をプレイしている方にも自信を持ってオススメできるモノになっているようです。
公開されている原作とザ・ロイヤルとの違いは?
公式にて公開済みのペルソナ5 ザ・ロイヤルの追加要素を列挙。
特に新キャラクターの追加と原作では描かれなかったストーリーの追加は情報解禁時に大きなインパクトだったようです。
新キャラクターの追加
2人の新キャラクターが追加。
プレイアブルキャラクター「芳澤かすみ」、協力者「丸喜拓人」が追加。
プレイアブル | 協力者 |
![]() |
![]() |
芳澤かすみ | 丸喜拓人 |
これらのキャラクター追加によって原作版より追加されたイベントやアイテムが追加。
新ストーリーが追加
原作では描かれなかった3学期編が追加。

3学期という新たなシナリオの追加によってイベントが多数追加されている模様。
その他|日常・バトル・楽曲面で様々な要素が追加
- 新たな街「吉祥寺」が追加。デートスポットやダーツライブとのコラボレーションなど日常での演出が増加。
- パレス(ペルソナ5におけるダンジョン)に凶魔と呼ばれる特殊な敵が追加や特殊なアイテムに変化するお宝の追加。
- ベルベットルームでチャレンジバトルと呼ばれる特殊なバトルへの挑戦やペルソナ合体に合体警報と呼ばれるより強力なペルソナを誕生させる演出が追加。
- ゲーム内の新BGMが多数追加。
以上のように公式から公開されているだけでも多数の要素が追加されています。
※すでに攻略サイトではここに挙がっている要素以外にも細かいアップデートが追加されているようです。
管理人的にはどんな要素が追加されようと初見ですので楽しめると思うのですが、仮に原作をプレイ済みだとしてもこれらの要素が追加されていればかなり楽しめる予感がします。
超初心者プレイヤーの初見の感想
ここまでペルソナシリーズについてざっと概要を追ってみたのですが、改めて調べてみるとけっこう歴史が長いゲームシリーズでできれば最初から”1”からプレイしてみたいなと思いました。
肝心の今回購入しhたゲームを遊んでみた感想ですが、シナリオ的にはまだまだ序盤ですが”なぜ今まで手を出しさなかったのだろう・・・”と後悔するくらい面白そうな気配がしています!
今のところ面白い要素だと感じているのが
- ゲーム内の時間をどのように過ごしていくか?
- ペルソナ合体の組み合わせ
の2点について考えることですね。
ゲーム内の過ごし方によってバトルの難易度が変わる!?
ペルソナ5では、ゲーム内で4月から1年間という期間が設定されており、プレイヤーが行動をしていくことでゲーム内の日付が1日ずつ進んでいきます。
この1日1日の過ごし方によって、プレイヤーの能力値が向上したり、バトルで有利に働く展開を構築していくことができます。
例えば、日常パートの学生生活では”勉強”や”アルバイト”といった学生ならではの行動や、街で困っているCPU(後に主人公を助けてくれる存在)の問題を解決してあげるといったことができます。
これらの行動を取ることで
- 主人公の人間パラメータ(知識・度胸・器用さ・優しさ・魅力)を向上できる
- プレイヤーを助けてくれる協力者との信頼を得る
といったメリットがあります。

このメリットが怪盗パートで繰り広げられるバトル面において様々なアシストをしてくれたり、ペルソナ合体で強力なペルソナを生むキッカケを生んでくれます。
つまり、日常パートの過ごし方次第でバトルの有利・不利が決まってくると言っても過言ではないということです!
1日の過ごし方は多岐にわたっており、どのように過ごすかはプレイヤーの選択次第なので、道中の主人公の能力値もプレイヤーの進め方によって異なります。
この辺りを考えながら過ごしていくというのは今までのRPGでは中々ない要素で楽しいですね。
ペルソナ合体を目的についつい雑魚収集に励んでしまう
主人公のペルソナは初期入手できる以外に以下の方法で増やしていくことができます。
- ダンジョン内の敵(本作ではシャドウと呼称)と交渉して仲間に加える
- 仲間にしたペルソナを合体により新たなペルソナを誕生させる
個人的にはポケモンやドラクエモンスターズの育成システムが好きな自分にとってはかなりオススメできるシステムですね。
このてのシステムでペルソナの面白いところは、雑魚的を収集していくのもランダム要素ではないところです。
雑魚戦では敵をダウンさせて追い詰めることで、会話をすることができます。
選択肢には
- 力をくれ
- 金はもっているか
- 物がいい
の3種類の中から1つを選択します。仲間にする交渉は”力をくれ”になります。
ここから 敵と会話しながら 2,3個選択肢を選んだ結果で仲間に加わるかが決定します。
誤った選択を選んでしまうと仲間にはならないですが、収集要素にランダム要素が絡まないのは捗ります。
こうして集めたシャドウをペルソナ合体によって新たなペルソナを誕生させるわけです。
ちなみにベースが同じペルソナでも組み合わ方次第で結果が変わるのは、モンスター合体システムのお家芸です。
しかも合体の素材となったペルソナからスキルも継承させることができるのでこの継承を考えながらプレイしているとこれまた時間を忘れて没頭してしまうわけです。
とりあえず今のところはこんな感じで楽しんでいます。
まとめ
他にもたくさんのやり込み要素があるらしく、寄り道せずにとりあえずクリアするだけでも100時間を超えるようなのでボリューム的にも申し分ない内容になっているようです。
とても楽しいペルソナ5 ザ・ロイヤルですが、据置ゲームは時間の確保が難しいのが社会人のツライところです(笑)
遊べる時にしっかり遊びつつ、時間があればプレイ日記的なものを記事に書ければと思いますのでその際は改めてご紹介したいと思います。
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