【雑談】アナデンのコンサート「a refrain of times」に行った話

2020年1月6日

2020年1月5日、待ちに待ったアナデンのコンサート「a refrain of times」に行ってきました。コンサートは昼・夜の2回公演となっており、管理人は昼公演に参加。

今回のコンサートはアナデンとしては初のホールイベントですが、2018年に1度ライブを行っておりますので音楽イベントとしては2回目の企画になります。

セットリストとして構成された楽曲は、アナデンのメインストーリー第1部~第2部までの楽曲から選曲されており、これをゲームの流れに沿ってバンドメンバーの方々が演奏されました。

途中、ゲストにはアナザーエデンの楽曲作成に携わっている

  • 山上毅氏 (サウンドディレクター/WFS)
  • 土屋俊輔氏&マリアム・アボンナサー氏(コンポーサー/プロキオン・スタジオ)
  • 園崎未恵さん香里有佐さん、MoeMiさん(ゲストシンガー)

といった方々が登壇し、ライブを盛り上げてくれました。

今日はそんなコンサートに行った様子を記事にしたいと思います。

グッズ先行販売

コンサートの開場は14時からでしたがコンサートグッズの先行販売が10時から行われるとのことでしたので、この時間に合わせて出発することに。

朝7時半過ぎに家を出て会場についたのは9時半頃でしたが、すでにグッズの先行販売のために長者の列が並んでいました。

(ざっと150人くらいだったかな・・・?)

先行販売開始の時間と共に順番に入口からホール内へ。

ヒューリックホール東京では「ホワイエ」と呼ばれる入口から観客席までの広い通路の壁に300インチ程度の映像投影が可能となっています。

ホールに入るとアナザーエデンの楽曲(おそらくサントラからランダムで選曲)がホール内に流れており、映像東映にはアナデンのメインストーリーや外伝用に作成された公式PVが流れていました。

また、上記の写真に写っている階段の下にはお祝いのスタンド花も飾られていました。

戦利品

グッズ販売では

  • Tシャツ
  • フェイスタオル

の2種を購入。

3,000円の購入ごとに1点付いてくる猫缶バッジはコレでした。

ちなみにコンサートグッズはランダムキーホルダーがA・Bともにすさまじい人気だったようで、購入制限があったにも関わらず先行販売でほぼ売り切れだったみたいです。

さて、グッズ購入を終えたのが10時半頃。

コンサート開始時間まで少し余裕があったので会場周辺をブラブラしたり、昼飯をたべながら時間を消化していました。

けっこう空き時間がありましたが、会場周辺は観光スポットがけっこうあったので時間は潰せました。

開場

開場時間の15分くらい前に再び会場の入り口へ。

当たり前ですが、戻った時には先行物販の時以上にお客さんがたくさん並んでいました。

全員アナデンのファンということがなんだか感慨深いです(笑)

順番にホール内に案内され、自分の席に着席。

管理人はA席でチケットを取ったので、ステージから真ん中の列の左側に鑑賞しました。

※ステージは撮影禁止でしたので一応ここからは写真はなしになります。

演目開始

演目開始時間となり、いよいよ演奏開始です。

いきなり演奏が始まると思いきや、演奏とは異なる音とともにアルド、フィーネ、エイミの3人によるスキットが始まりました!

スキットの内容は次元の狭間から幻璃境に入ったはずの3人が、何のイレギュラーかコンサート会場に飛ばされてしまい、戸惑いながらも開演のブザーを聴き何かが始まる予感を感じ取とります。そうして会場の観客達と3人が見守る中、最初の曲の演奏が始まりました。

(生放送で言っていたある”あるキャラクター”のナレーションてコレのことかー!と内心ニヤリとしていました。笑)

セットリスト

第1部

  1. 殺されし時よ、人よ
  2. 緑の村 バルオキー
  3. 風薫る大地
  4. Brilliant Streamer
  5. Another Eden ~時空を超える猫~
  6. Dream Weaver (夜公演:Decent Destructors)
  7. 時の忘れ物亭
  8. ラウラ・ドーム
  9. 星を継ぐもの
  10. 楽園を解放するために
  11. 時の闇に喰われし者~忘れじの光
  12. ゆかいな時間

こんなセットリストで第1部は演奏は終了。

各曲の合間にはバンドメンバーの紹介やゲスト登場などもありました。

  • 5曲目の前にバンド紹介
  • 11曲目の途中にゲストボーカルの園崎未恵さん
  • 12曲目の前にゲストの土屋俊輔氏&マリアム・アボンナサー氏

ゲストからは楽曲作成当時の思い出を聞いたり、演奏を盛り上げてくれました。

~ここで10分間の休憩~

第2部

後半もアルド、フィーネ、エイミの3人によるスキットが始まりました。

(音楽はあくまでゲーム上の演出なので)アルド達の冒険には音楽が流れているわけではないという設定の元、ここまで聞いた音楽は今までの冒険を思い出す不思議な楽曲だったと3人で語りあうというスキット内容でした。

スキットが終わり、ここから2部の楽曲が演奏開始。

  1. 時の女神の帰還
  2. うつし世に花 夢に風花
  3. 剣風雷花
  4. 螺旋の焔が抱く夢は
  5. まほら湖
  6. 朱雀 ~鬼哭舞闘~
  7. ホキシの森
  8. 野獣輪舞曲
  9. 海ノ国 ザミ
  10. ビッグ・ゴンジュロ~終わりなき陥穽~
  11. 澱みの地
  12. ゲイルキャリゴ~運命のルーレット~
  13. ミロク・ディザスター~救済のアバランシェ~

第2部のセットリストはこんな感じでした。

第2部も各曲の合間にゲストの登場で会場を盛り上げました。

  • 1曲目が始まる前からゲストボーカルの香里有佐さん
  • 5曲目の前にゲストの山上毅氏
  • 9曲目の前にゲストボーカルのMoeMiさん

最後の曲のミロク・ディザスター~救済のアバランシェ~による演奏終了後、お客さんの拍手が鳴りやまないまま、アンコールに突入!

アンコール

  1. 闇に仇なす傍に立つ者 (夜公演:邪悪なる聖母の唄)
  2. 時の闇に喰われし者~a refrain of time ver.~

最後はゲストボーカル3人が再登場し、時の闇に喰われし者の特別バージョンとして3人によるボーカル付きの演奏で今回のコンサートの幕を閉じました。

コンサート終了 ~感想~

いやーあっという間の全27曲でした・・・

これまで発売されたアナデンのオリジナル・サウンドトラックはすべて購入して普段から楽曲を聞いているのですが、やっぱりライブやコンサートの音はCDと違うアレンジで演奏されていたり、音の迫力もあるので聴きごたえがありました。

特にバトル曲は全体的に疾走感もあって元々好きな曲ではあるのですが、実際に流れるとキター!!!って感じで内心テンション上がりまくりです!

個人的に2部の方は

  • 螺旋の焔が抱く夢は
  • 野獣輪舞曲
  • ビッグ・ゴンジュロ~終わりなき陥穽~
  • ゲイルキャリゴ~運命のルーレット~

など聴きたい曲が演奏されましたが、1部の方はDream Weaverも大好きなんですが、夜公演で演奏されたDecent Destructorsも聴きたかったな~。

(と言うかなんでこの曲が選択なんだっ!!!!!)と心の中で叫んでいました。

楽器を演奏されたバンドメンバーの方々は皆さんたくさんの楽曲を長時間演奏されていて、ステージから離れていても熱気が伝わってくるようでした。印象的だったのはMIZさんが演奏するヴァイオリンと、琴、三味線、尺八といった和楽器です。

和楽器に関しては2部の東方編の楽曲から聴いているのですが、生の音源は中々耳にする機会がないので貴重な機会でした。

(特に尺八は演奏するのメチャクチャ大変そうに感じました。笑)

また、ヴァイオリンは全編通して登場していますが、疾走感のある曲でも、しっとりした感じの曲でもヴァイオリンの音色が流れるとグッと曲の印象が締まる感じがして格好よかったですね。

本当に耳が幸せな2時間半でした。

今後期待したいこと

最後に今回のコンサートを通じて今後こんなこんなことしてくれたらなーって思うこと。

  1. 今回のコンサート「a refrain of times」の映像化(ブルーレイ化など)
  2. 次にコンサートの企画があった際のセットリストは、ファン投票や1.5部又は外伝の楽曲を中心にしたものを聴きたい

この2つですかね。

1つ目の映像化についてはコンサート中には特に言及がなかったのでまだ決まっていないんだと思いますが、いずれは映像化して欲しいなと思っています。

その際は、一部演奏された曲に違いがあるので昼公演と夜公演のどちらを映像化するか議論が必要ですね。(笑)

2つ目にはついては企画があったとしても遠い未来の話だと思います。

個人的には、まだまだ演奏して欲しい楽曲はたくさんあるのですが、アナデンはメインストーリーだけでも相当数の楽曲があるのでとても1回の公演では演奏しきれないと思います。

今後もっとライブやコンサートが企画されることがあれば、セットリストの決定方法は検討してもらうとファンとしてはすごく嬉しいなと思います。

(何卒、なにとぞ四大幻霊を生演奏で聴かせていただきたいです!!!)

最後にアナデンのコンサートを終えるまでに関わった方々、本当にお疲れ様でした。

今回のコンサートでコンサートで演奏された楽曲は下記のオリジナル・サウンドトラックに収録されているので、気になった方はチェックしてみてください。