【レビュー】アナザーエデン サントラ３（デジタル配信版）

2019年9月8日2020年3月12日

今回はアナデンのサントラ３について語りたいと思います。

アナザーエデン サントラ３の概要

ゲーム本編ストーリー（第2部）東方異象編 「時の女神の帰還」前編とサントラ２では収録されていなかった外伝を含めた全26曲の新規楽曲を収録。

今回の販売形態はデジタル版のみとなってしまった為、サントラ１、２のようなCDジャケットやブックレットはありません。

個人的にはCDジャケットは描かれたケースや制作陣の想いが受け取れるブックレットを非常に楽しみにしていただけにとても残念です。

それでも良い曲はたくさん収録されているので、しっかり紹介していこうと思います。

収録されている外伝タイトルは次の通り。

外伝

• 「天蓋の塔と幽冥の魔女」
• 「IDAスクール編III」

楽曲制作を担当した方々

サントラ3で大きく変わったのは販売形態だけではありません。

前作まで楽曲を作成していた光田康典氏率いるプロキオン・スタジオの土屋俊輔氏とマリアム・アボンナサー氏に代わり、WFSサウンドチーム、音楽制作会社INSPION、桐岡麻季氏が新たにアナザーエデンの作編曲を担当ています。

（正確には外伝「天蓋の塔と幽冥の魔女」の ベガの森、ドグマの塔の曲の作編曲をプロキオン・スタジオの土屋俊輔氏担当。本編2部「時の女神の期間」前編以降の楽曲から制作担当が変わっているようです。）

楽曲自体は「東方異象編」の世界観に合わせて、新たに和楽器とオーケストラやロックバンドを融合させたバトル曲やフィールド曲をはじめ、外伝「IDAスクール編III」からはストーリーとロード・オブ・マナ内で追加された曲が収録されていてどれもゲームの世界観に合っていると思います。

サントラ3のジャケットデザイン

ジャケットアートワークは、前作に引き続き本ゲームのキャラクターデザイナーであるチェー シンウ氏による描き下ろしジャケットを使用。

サントラ１、２と比べるとテイストが大きく変わりました。

ヴァルヲ？に差し伸べられている手はフィーネですね。

管理人のお気に入り楽曲ベスト３【サントラ３（デジタル配信版）編】

サントラ３ももちろんやります。個人的にお気に入りの曲を勝手に決定。

第３位｜青薔薇の檻

ヒスメナの夢意識の曲ですね。

一応ダンジョン曲になるのかな？（戦闘時にも曲が変わらならかったですね）

どこか神秘的で寂しげな雰囲気の曲は”ヒスメナ”というキャラクターに合っている感じがします。

全ダンジョン曲の中ではこの曲が一番好きです。

第２位｜邪悪なる聖母の唄

外伝「IDAスクール編III」のラスボス曲。

IDAスクール編のクライマックスの演出と相まって印象に残っています。

第１位｜螺旋の焔が抱く夢は

本編2部前編のからくり侍などのボス曲。

サントラ３というか2部前編のバトル曲でストレートに刺さったかっこ良い曲です。

サントラが発売される前はこの曲を聴きたいが為に現代ガルレア大陸を周回している時のボス戦はからくり侍が最も優先して選択していました。（笑）

あと個人的にはBUMP!（ゲーム内ゲーム「ロード・オブ・マナ」の通常戦闘曲）も結構よかったです。

うまく言葉にできないのですが、ゲーム内ゲームを意識してるのかこれまでのバトル曲とは少し違った印象を受けた曲で妙に聴いていたくなるんですよね。

レベル上げをしていた際に超ループ状態で聞いていたので妙に耳に残っています。（笑）

以上、管理人のお気に入りの楽曲サントラ３編でした！

まとめ

最後にアナデンのサントラ３（デジタル配信版）のまとめです。

あくまで”これまでと比較すると”なんですが、ちょっと辛口です。

良い曲は確かにあるんですが、全体でみるとちょっとテンションが上がる曲が少なかったかなと。デジタル販売の利を活かして購入するなら個別にお気に入りの楽曲を購入するのもありかなと思います。

今後期待すること

これまでサントラは第3弾まで発売されました。

直近の新曲は2部中編で追加されましたが、それ以降の楽曲は今のところ追加されていない為、仮に第4弾以降が発売されるとしてもちょっと間が空きそうです。

今後、運営スタッフに期待したいのは

• サントラ4以降にCDジャケットケースやブックレットを復活させて欲しい
• アナザーエデン楽曲のライブを開催して欲しい

の2つですね。

特にライブは2018年に一度開催したきりでそれ以降は音沙汰がないですからね。

管理人は当時のライブに参加できなくて、すごい悔しい想いをしたのでぜひまた開催して欲しいなと思っています。

サントラ４が発売されるとしたら収録されるであろう2部中編の楽曲では既にお気に入りの曲がいくつかあるので早く発売して欲しいな～。

それではこれまでの楽曲を楽しみながら次のサントラを待ちたいと思います。