【レビュー】アナザーエデン サントラ1

2019年9月6日

以前、当ブログで紹介したアナザーエデンの紹介記事にて音楽が最高!と書かせていただきましたが久しぶりにゲーム音楽のサントラを買う程の出来だったので紹介。

アナザーエデンのオリジナル・サウンドトラック(以下:サントラ1)では、ゲーム中では最後まで聞けないBGMをじっくり聴くことが出来るのでゲーム音楽好きはもちろん、アナデンファンはぜひ手に取って欲しいゲームグッズです。

アナザーエデン サントラ1の概要

ゲーム中ではお馴染みのオープニングからストーリー本編(第1部)のエンディングまでの楽曲を収録。

CDは2枚組の全60曲というスマホゲームでは既に破格のボリュームだと思っています。

ゲーム中で展開される現代、未来、古代といった世界観に合わせた街、フィールドの楽曲やテンションが上がる人気のバトル曲を網羅しています。

楽曲制作を担当した方々

楽曲の作曲と編曲を担当したのは、アナデンのメインテーマを作曲した光田康典氏率いるPROCYON STUDIO( プロキオン・スタジオ)の土屋 俊輔氏とマリアム・アボンナサー氏が担当しています。

(ほぼ2人でこれだけの楽曲の制作を担当されての凄すぎです・・・)

基本的にストーリーで使用された曲順で収録しており、このCDを初めから終わりまで聴くことでゲームをプレイした映像が蘇ってきます。

サントラのジャケットデザイン

ジャケットアートワークはキャラクターデザイナーであるチェー シンウ氏による描き下ろしジャケットを使用していて、楽曲名の多くはシナリオ・演出である加藤正人氏が命名されているそうです。

ジャケットには光沢紙のような素材が使われていて触ってみるとけっこうしっかりとした作りになっています。

CDジャケットの中身

CDジャケットの中身は写真のような感じになっています。

CDを手に取るとジャケットの裏面を見ることができます。

本編第5章の最後のシーンだったかな?

同封されているブックレット

表紙をめくると目次があります。

ネタバレになるので掲載していませんが、目次の後はスタッフの方々や楽曲すべてに対してコメントが記載されています。

制作の裏側が覗けるのでこういう裏話的な内容がお好きな方にはオススメです。

管理人のお気に入り楽曲ベスト3【サントラ1編】

個人的なお気に入りの楽曲も勝手に決定します!(良曲が多すぎて選ぶのが大変でした・・・)

第3位|時の忘れ物亭

オープニングと同じくらいお馴染みの楽曲。

アナザーダンジョンに挑む時のパーティ編成やキャラクターの性能確認の時など、ゲーム中に視聴する機会が多いので耳に残ります。

公式コメントでもある通り、少し寂しげな雰囲気の曲調がゲーム内シーンの雰囲気と合っていて良い意味で引き立ててると思います。

第2位|Decent Destructors

バトル曲で好きなのは未来のボス曲です。

正直バトル曲はどれも好きなので絞るのがこれまた大変でした。

  • Dream Weaver(古代のボス曲)
  • Paradoxical Dreamers(時層の歪み戦だったかな?)

とかなり迷いましたが、個人的に一番テンションがぶち上がるのはこの曲でした。

ゲーム内で初めて流れたのは本編4章のガリアード戦でしたね。ゲーム内の演出も重なってかなり熱かったです。

第1位|AnotherEden ~時空を超える猫~

やっぱりコレは選んでおかないとダメという使命感に襲われました。

アナデンのオープニング曲です。

クロノシリーズの時からなんですが、光田氏が作るオープニングは本当にかっこよくてループ再生余裕です。

まさにアナザーエデンの代表曲って感じで光田氏の狙い通り、この曲を聴いてるだけでアナザーエデンにおけるたくさんのキャラクターや演出が想像できます。

以上、管理人のお気に入りの楽曲サントラ1編でした!

何曲かは視聴できるのでちょっとお試しでも耳を傾けて欲しいです。

まとめ

最後にアナデンのサントラ1のまとめです。

今回改めて一通り聴いて思ったのは良曲が多すぎますね。

個人的にはゲーム音楽自体好きなんですが、スマフォゲームでサントラを買うレベルのものが出るとは思っていませんでした。

ここ数年のサントラでは断トツで良いですね。

作業用BGMとしても使えるのでぜひ手に取って聴いてみて欲しいです。

次回はサントラ第2弾について語りたいと思います。