【雑談】クロノシリーズの音楽が聴き放題!?この機会に改めて光田氏の音楽に触れておく
2019年9月4日、 スクウェア・エニックス ミュージックの公式ツイッターアカウントから『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』のサントラやアレンジアルバムの音楽が指定の音楽配信の聴き放題サービスに登場するというツイートがありました。
両ゲームの作曲を担当された光田康典氏はすでにこのブログでも紹介しているアナザーエデンの楽曲制作も一部担当されています。
せっかくの機会なのでクロノシリーズ光田康典氏について触れる記事にしたいと思います。
クロノシリーズとは?
クロノシリーズとは、スーパーファミコン用ソフトとして発売された「クロノ・トリガー」とその続編であるPS用ソフト「クロノ・クロス」やそれに関連する作品のことを指しています。
今も語り継がれる名作
クロノトリガーは1995年にスクウェア(現在のスクウェア・エニックス)から発売された現代・過去・未来を行き来しながら冒険するRPGです。
開発に関与されていた方々には
- FFシリーズの生みの親である坂口博信氏
- ドラクエシリーズの生みの親である堀井雄二氏
- 漫画ドラゴンボールを連載されていた鳥山明氏がキャラクターデザインを担当
といったそうそうたるメンバー手を組んでおり、当時はドリームプロジェクトなんて呼ばれるほど大きな話題となりました。
その完成度はとても高く、ファミ通.com様が企画した平成のゲーム 最高の1本という企画で1位に選ばれるほど今でも根強い人気を誇っています。
1999年にクロノトリガーの続編として発売されたのがもう一つのクロノシリーズと言われるクロノ・クロスです。
開発スタッフは変わったものの、ストーリー・グラフィック・音楽の完成度が非常に高いことが評価され、クロノ・トリガー同様人気の高い作品となりました。
光田康典氏ってどんな人?
日本を代表するゲーム音楽作曲家の1人だと思っています。
- 1992年にスクウェアに入社後。FF5や聖剣伝説2、ロマンシング・サガ2といった様々なゲーム作品のサウンドエンジニアとして効果音などを担当。
- 1995年に作曲家としてデビュー。今回紹介しているクロノ・トリガーやクロノ・クロス、ゼノギアスなどの楽曲も担当。
- 1998年にスクウェアを退社。その後はフリーとして活動を続けており今でもたくさんのゲームやアニメの楽曲を作られているようです。
なぜ今クロノシリーズの音楽が話題なのか
さて、クロノシリーズや光田氏のことについて触れたところで今回の記事について。
なぜクロノシリーズの音楽が取り上げたのか調べてみたところ、
2019年はクロノ・クロスは発売から20周年とのことでした。
これを記念して、今年はサウンドトラックのリマスターやオーケストラアレンジのアルバムが発売されたり、ライブコンサートも開催されるようで非常に盛り上がっているようです。
新たに発売されたサウンドトラック
近日開催されるライブコンサート
ライブコンサートはスクウェア・エニックスが企画・主催・制作を行うものもあるので、冒頭で説明した音楽聞き放題サービスはこれがキッカケなのかなと思っています。
光田康典氏とエイベックスが企画・主催を行うライブツアー
スクウェア・エニックスが企画・主催・制作を行うコンサート
管理人のお気に入りの楽曲
ゲームをスタートせずにタイトル画面を放置して繰り返し見たオープニングが最高です!
おそらくクロノトリガーとクロノクロスをプレイした全ユーザーがやったのではないかと思います(笑)
それぞれのオープニングである
- クロノトリガーOP:「予感 / クロノ・トリガー」
- クロノクロスOP:「 CHRONO CROSS ~時の傷痕~ 」
の2曲はゲーム画面と合わせて聴いても音楽だけで聴いても最高に格好良くてゲーム音楽の中でも名曲だと思います。
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